社会企業家



たまたま見ていたNHKで医療用かつらをあつかう経営者の話がでていた。

■ヘアサプライ ピア

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乳がんや白血病などの治療では抗癌剤で髪が抜けてしまうことがよくあります。病気そのもののつらさに加え、外見が変わってしまう違和感、さびしさは想像以上なんだと思います。

患者さんは治療がすんで終わりじゃない。その後の生活がある。髪の印象は女にとってとっても重要。生きる気力そのものにかかわります。けれど、とても高価。20万、30万するものをそう簡単に買えるものではありません、ましてや治療そのものもお金がかかるのですから。

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佐藤さんという30代の女性。

看護師の経験もあり、患者の立場にたった、きめの細かいフォローと

大胆な経営方針。

そもそも布に髪の毛がくっついているだけの製品が何十万もするわけがないという

まっさらな視点から、単身中国に渡り製造工場にわたりをつけ商談をまとめてしまう。

2009年の日経ウーマンオブザイヤー キャリアクリエイト部門受賞



癌っていうと死と向き合っているようなイメージあるけど

まだ生きていく工程があって

そこの質をどう保つか或いは高めるとかいうことは

世間ではまだ内密の事としてに語られてるのが現実なんだなー。