読書の秋



最近は心身ともにシンキくさいこの頃。読書の秋。図書館で借りてくるものも仏本が主です。

超訳本なるものが流行っているようですが、心にとても響いく『般若心経』現代語訳にあいました。堀文子さんの日本画が挿絵になっています。

あとがきにある『ものを一元的に見る』ということはジェームスアレンが言ってることにも通じます。


生きて死ぬ智慧 (柳澤桂子著)


生きて死ぬ智慧

生きて死ぬ智慧


(あとがき抜粋)

私たちは原子からできています。原子は動きまわっているために、この物質の世界が成り立っているのです。この宇宙を原子のレベルで見てみましょう。私のいるところは少し原子の密度が高いかもしれません。あなたのいるところも高いでしょう。戸棚のところも原子が密に存在するでしょう。これが宇宙を一元的に見たときの景色です。一面の原子の飛び交っている空間の中にところどころ原子が密に存在するところがあるだけです。

あたなもありません。私もありません。それでもそれはそこに存在するのです。物も原子の濃淡でしかありませんから、それにとらわれることもありません。一元的な世界こそが真理で、私たちは錯覚を起こしているのです。




私のバイブル(今現在)

人生はあなたがおもいえがいたよーーになるんだって。だって世の中一元的世界。

『原因と結果』ジェームスアレン著


「原因」と「結果」の法則

「原因」と「結果」の法則