クライシス2011



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自然災害の恐ろしさを知らしめた今回の震災。

原爆の後の写真を思い出した。世界は美しい母なる大地を人災で地獄絵にする戦争なんて本当に意味のないことだと気づくだろう。


ヘドロとありとあらゆるガラクタの中にじいさんやばあさんが今も埋もれている。古館一郎が避難民の若い消防士さんに向かって『救助活動の際にたくさんの亡くなったかたを見つけたでしょう』と聞いた。若者はその質問には答えずしばらく目を閉じ涙を流した。

そんな愚問誰も聞きたくない。じいさんは今もヘドロの中だ。


美しい故郷が突然地獄に変わり果ててしまった人たちへ今は勇気付ける言葉さえない。被災地の人たちが自分たちで生きていくエネルギーが貯まるまで、じっとしばらく待ってあげよう。


未来があると考えることができたら、あとは自分自身でできる事をやっていく。目指すゴールをイメージして生きていくことが生きる力になるんだと思う。回りにいる人は『とりあえずできること』ではなくて、被害にあった人たちの思い描いた未来にそってサポートしてあげることこそが大切。



これは私自身に向けての気づきでもあります。

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備えあれば憂いなし

東京外国語大学の学生さんがサイトを作りました

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