岸本葉子さん
昨年11月、スリランカでの滞在先で、岸本葉子さん本を偶然拾った。
そこには岸本さん自身のがん体験について書かれていた。
その後、自分自身に起きたことと不思議とリンクすることになる。
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(以下は、私の出来事)
上海で癌の可能性があるといわれたとき
一番気が重かったのはどうやって両親へ告知するかということでした。
両親は20年前くらいから別居して、
それぞれが一人暮らし。
元気といってもどちらも70代。
1つ違いの兄が数年前に胃がんを患ったばかりでした。
「ポリープらしいものが見つかったんだけど
Mちゃん(新潟の親友)から新潟のクリニックを
紹介してもらったから行ってみようとおもう。
明日ちょっと新潟にもどるけどよろしくね」
検査で帰国する前日に両親にそれぞれ電話しました。
両親に考える時間を与えたくなかったのです。
岸本さんの本からヒントをもらったやりかたでした。
がんに関する心構えは
すべて岸本葉子さんに教えてもらいました。
岸本さんの本は間違いなく私の伴走者です。