生涯現役社会



株式会社いろどり

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上勝町の1980年代は激動の時代でした。

町の人口は年々減少し、主な産物であった木材や温州みかんは輸入自由化や産地間競争が激しく、伸び悩んでいました。

1981年には局地的な異常寒波が上勝を襲い、ほとんどのみかんが枯死。一年間でみかんの売上は約半分となり、農業は大打撃を受けたのです。

この歴史的大災害を乗り切るため、軽量野菜を中心に栽培品目を増やし農業再編成に成功。続いて季節的要因の少ない椎茸に注目し、現在の年間売上約5億円と、成功を収めています。

そして町の半数近くを占めるお年寄りが活躍できるビジネスはないかと模索したところ、"つまものビジネス"="葉っぱビジネス"が1987年にスタートしました。


町の住人の大半をしめるお年寄りと一緒にビジネスをと

考えてアイデアを出したひとは横石知二さん(53歳)

ナッツは横石さんで、最初のフォロアーは町のおじいさんやおばあさん。

ジョブスも行ってたけど、あきらめないことが肝心だね。