京都でひろったコトバ



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心与雲倶間

吾志在山林



この世の中を少しでも美しくして行きたい

私の仕事はそのささやかな表れ


人間なんで修行するのも同じことだろうが

自分の好きな道で修行できるくらいありがたいことはない


人はいつ死んでもよいのである

人はこの世に生まれてきてどれだけの仕事をしなければならぬと

決まったわけのものではない


分かるやつには一言いってわかる

分からなぬ奴にはどういったってわからぬ


芸術は計画とか

作為を持たないもの

刻々に生まれ出てくるものである



言葉を換えていうなら

当意即妙の連続である


(北大路魯山人)


こうやって人の文章を写生するのは

写経と同じだなと最近気づきました。